妊婦検診も板についてきた
今日は妊婦検診の日
妊娠後期になってから2週間に一度になった
産休入って初めての検診日でもある
今までは午前中検診受けて、そのまま出勤してたなあ(面倒臭くて1時間くらいのんびりしてから行ってたなあ)とか考えながら、なるべく心拍数上げないようにゆっくり歩いて病院へと向かった
今回は私が通っている病院の妊婦検診の流れを書こうと思う
妊婦検診は、まず母子手帳と検診料がただになる複写式のA4?くらいの大きさの紙の束(母子手帳交付時に保健所から貰う)を窓口に提出するところから始まる
すると「いつも通りお願いします」と言われるので、検尿→体重測定→血圧の3セットを先生の診察前に済ませる
検診は時間予約をしているので、朝一番なら大体ぴったりの時間に呼ばれる(出産が多かったり急患入ったり新患の人が間に入ったりして、時間が遅くなるにつれて待ち時間は増える。せっかちな人は朝イチオススメ)
母子手帳貰った後からは、腹部エコーになるので椅子に座る前にお腹をペロンと出す
ズボンは結構際どい所まで下ろして(具体的にいうと毛が生えるか生えないかってところまで)上はみぞおちの所まで捲り上げる
最初に助産師が子宮の大きさとお腹周りの太さをメジャーで測り、事前に測ってた血圧+体重のメモと一緒に母子手帳に記入してくれる
少し待ってると先生が現れて腹部エコー開始
DVDを持っているとエコーでぐりぐり見るところを録画してくれる
先生が診る場所は頭の大きさ、足が見えたら骨の長さ、胴体の太さ、その他臓器の位置(羊水飲んでたら胃が大きく膨れてるのが見える)、最近は見てないけど心臓の音も確認していた
その他、性別(お股あたり)はサービスで見てくれるし、顔の表情は4Dエコーを使って立体的に映された赤ちゃんを印刷してくれる
因みに今回の検診で、私のお腹のエイリアンは突然でかくなったようで1400g→2163gとこの時期にしてはでかい男の子に成長したようだ
赤ちゃんの向きやエコーの当て方によって大きさは若干ぶれるはずだと思ってはいるが、どうして急に大きくなったのだ我が子よ(道理で体きつくなったし胎動キツイくらい蹴るよね君)
頭の大きさなんて二週先の子の平均値だぞ
頭でっかちになっても世の中生きづらいぞ
とエコー越しに念じてみたが果たして通じているだろうか
その後、内診があれば蛇腹の扉を開けて隣の部屋に入り下半身真っ裸の状態で股を大きく広げる内診台に座って診察がある
これまで何度もしているけれど、未だに器具の冷たい金属質の感じが股の中に入るのは慣れない(緊張する)
診察が終わると、一旦待合室に戻りその後助産師による指導がある
体調のこと、食べるもの、これって何?、どうしたらいいの?、などなど何でも聞いて良い場所だ
他にも、時期がくればおっぱいマッサージ、母親学級、里帰り出産についても教えてもらえる
さらに妊娠の高血圧になった人はここで食事指導があるらしい
最後に次の検診の予約をして終わり
その後少し時間がかかって窓口で母子手帳etc.を返してもらって全てが終わる
早いと1時間半、人が多くなって時間かかると2時間くらいかかる
母子手帳貰う前は妊婦検診ではない(普通の診察)ので予約が出来ず、検診で待つ妊婦の間に入り込むような感じでもっと待たされるし、母子手帳貰った直後はつわりで座っても立ってもきついからこの待つ時間が辛いし、仕事してたら「いつ戻れるかな…」と時間が気になってそわそわするしで結構落ち着かない
妊婦検診は妊婦以外に付き添いの人(お母さんや旦那さん)も入ることが出来る
ここで、付き添いの人にお願いがある
妊婦はどの時期でも、検診の待ち時間ですら結構しんどいのだ
隣でどかっと大股広げて座っていられると、女性の気持ちとして隣に座らなくなってしまうし、ましてや喫煙者の服や体の臭いは耐え難い
だから、もし奥さんについていくような事があったら、ちゃんと人が隣に座れるように配慮して欲しいし、混んできたら立って他の妊婦さんに座るよう促すとかして欲しいと思う
「えーこんな事言われないとダメなの?」って思う人がいるかもしれないが、結構いるのだ
スマホゲームに夢中になって三人がけのソファを1人で占領している男が(そして助産師に気付かれ怒られる)
私はどうとも思ってないが、ピリピリした妊婦にとって他人が使う携帯の電磁波は気になってしょうがないらしい
世の中の男性の皆様、よろしくお願いします