ひよがママになる日記

おんせん県♨︎

パパコラムに投稿したらしい

以前、こんな記事を書いた

http://tsuyu-2u.hatenadiary.jp/entry/2017/04/27/000124

 

要約すると、「旦那さんがネタに困って笑い話にしようと私に振ったが思わぬ地雷を踏んだ」話である

昨日書いて職場のコミュニティに投稿したよ、と旦那さんから報告があり一枚の紙を見せてくれた

そこには、待望の妊娠判定から私の体調の変化に戸惑い(心配し)ながらもお腹が膨れていく喜びを感じたこと、そして「数え年」について自分なりの思いを綴っていた

彼は今の仕事が(ざっくり言うと)文字を扱う仕事なので整然とした文章で読みやすかった。昔に比べて、人に伝わる文章を書くようになったなあと感じている(by元文芸部員)

このコラムの中で一番好きな部分を引用する

「赤ちゃんは、数え年では産まれたときから『1歳』です。……親は子どもがおなかの中にいるときから、一年間一緒に家族として暮らしているという当たり前のことに、私自身、親になるまで気がついていませんでした。」

この文章を読んだときに、旦那さんが家族としてこの子を迎え入れてくれているんだ、と嬉しくなり泣きそうになった

よく本やテレビなんかで「男の人は妊娠中子どもの存在を分からず、生まれても自分の子どもとしての実感がわかない。だから育児は母親の後追いになってしまう」なんてことが言われていて、(失礼ながら以前は)旦那さんもそうなのかなあ?とぼんやり考えていた

でもそうじゃなかった

この10ヶ月間、旦那さんと一緒に参加したり勉強したりしてきたことが2人の糧になっている。妊婦健診の日、エコーでお腹をぐりぐりしている動画(産婦人科がDVDに焼いてくれる)を旦那さんは必ず見る。あれは単なる興味とかそういうものではなくて「自分の子」として成長を喜んでいたのか、と分かった(安堵した、に近いかもしれない)

 

予定日がどんどん近付くにつれて、挙動がいつも以上におかしい旦那さんだが、きっと立ち会い出産のときは一緒に頑張ってくれるだろう。出産前に彼を見直して、さらに信頼することができて良かった

 

お腹のエイリアン(私の子)よ、いつでも来ていいぞ。待ってるぞ