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ぐうたら日記

気の向くまま、お湯が流れるままに書いてます

バースプラン

安定期に入った頃だろうか、産婦人科から少し固めの用紙を渡された

「バースプランを考えてきてくださいね」と助産師さんにニコッとされ、Q&Aを見ると裏表に自由記述形式で書く欄があった

大雑把にしか覚えていないが、

①今の体調、②お産についてどんな考えを持っているか、③お産の時どうしたいか

を書くことになっていた

10ヶ月になる頃までに出せばいいわよ〜と言われ、渡された頃は早く考えなきゃ!と思いながら、でも実際は両親学級を受講した後、先々週くらい(9ヶ月後半)まで悩んで待ち続けていた

 

②について、

最初下書きには「痛いと聞いているが、した事がないのでわからない」と書いていたがこれじゃああまりに無責任過ぎるだろう、と心の中の私がバツ印をつけていた

安定期に入ってから、分からないなりに雑誌や出産に関する本、ネットを漁って「陣痛とは」「出産とは」を考えた

それでもやっぱり私は経験した事ないものをこうだ、と定義づける事が出来なかった

だから、下書きの上に「今までに味わった事ない痛みだと聞くけど、きっと赤ちゃんと乗り越えられる痛みだと思う」と書いた

助産師さんには「そうそうその通りよ。大丈夫よ」と言われて少しホッとした

 

③について、

これはすごく悩んだ。私は単純に「旦那さんと一緒にいられればそれでいい」人で、例えばお気に入りのアロマを炊きたいとか、好きな音楽流したいだとか、ヨガのポーズを取りたいからヨガマットを持ち込みたいとか、そんな具体的なことを考えていないのだ

だから「主人と一緒にいたい」と書いた(気がする。欄が余りすぎてもう少し詳しく書いたけど一言で言うとこうだ)それでも余ったから、主人のコメントとして「赤ちゃんのペースで母子ともに安全なお産にしたい」というのも書いた

助産師さんとの面談で、この旦那さんの言葉に感銘を受けたようで「あなた達は初めての出産なのにちゃんと分かっていて素晴らしい。この旦那さんなら安心できるわ」と太鼓判を押された

今は医療技術も発達していて、母親の急変にもすぐ対応できるし、赤ちゃんが危なければ開腹手術(つまり帝王切開)してすぐに取り出すことも出来るようになった。でも、そうやって無理やりすると結局母子の心身に負担がかかりその後の回復時間がかかるんだそうだ。不幸にして現代の出産でも母親、または子供が亡くなることもあるけれどそれ程命がけの仕事だという。だからこそ、(今は体調優先して陣痛促進剤を打ったりすることもあるけど)赤ちゃんが自分でタイミングを計って陣痛を起こしてくれるのに母親が合わせた方が一番負担も少なくて一番自然なんだという

 

このバースプランを提出して、助産師さんと話をして、今までもやもや〜としていたお産を少し自分のことのように思えたし、覚悟もついたように思う。特に陣痛を無駄に怖がる事がなくなったのが一番大きい

そうか、痛いのは痛いんだけど赤ちゃんが自分の体調と私(母親)のコンディションを計って「よし、今だ!」というときに頑張ってくれるってことか、と思えるようになった

それに、助産師さんから太鼓判を押された旦那さんもいる(予定)からきっと大丈夫だ

だから、私は人生の初めての大きなプロジェクトに怯えずに取り組めそうだ